シネマコリアの代表が、韓国映画と格闘する日々をつづります


by seochon
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

2009年 05月 27日 ( 1 )

知って楽しむ

 NHKの「知る楽 歴史は眠らない」で李鳳宇さんの「韓流シネマ 抵抗の軌跡」を見る。

 現代韓国映画の特徴を(1)タブーに挑戦し続ける監督と(2)監督・観客の期待に応える俳優陣の情熱と定義づけ、その源流を(a)日帝時代の抵抗、(b)軍事政権下の検閲に対する抵抗、(c)80年代の民主化の抵抗、(d)現代のタブーに対する抵抗の四回に分けて紹介した番組。

 知っている内容であっても、貴重な映像、そして監督・俳優によって語られると説得力あり。発見されたばかりの『君と僕』(1941年、朝鮮軍報道部、監督:日夏英太郎)の映像が使われていたのはさすが。インタビューは当然抜粋されたものな訳だけど、こういうのは全部通しで見てみたい。

 同時に発売されている冊子版は番組の内容を補完する役割を担っているので、見てから読むといいかな。四回目だけ、番組の内容とタイトル「映画は国境を越える」が合ってなかったけれど、李鳳宇さんが言いたいこと(=日韓ハイブリッド映画)は冊子版のほうに書かれている。

 とにもかくにも、DVDに焼いて永久保存決定!なナイスな番組でした。

 それにしても「韓流映画」とか「韓流シネマ」という表現は「ハリウッド映画」並に市民権を得たなあ。いっとき「韓流映画」と「韓国映画」は異なる定義と考えていた時期があったけれど、もう「韓流映画」=「韓国映画」と見なさないとダメみたい。とはいえ、「韓流映画」という表現にはやはり違和感を感じるので、私個人は「韓国映画」を使い続けるだろうけど。


 本日は、他に「韓タメ!DX」の製作会社から連絡あり。塩田さんゲスト出演+「空港男女」の映像一部OAの件、着々と進行中。

 H市のとある財団の件、「フィルムがないので上映できない」というのは単なる思い込みで、ビデオ作品でもプロジェクターで上映できることをご存じなかったそう。
[PR]
by seochon | 2009-05-27 02:45