シネマコリアの代表が、韓国映画と格闘する日々をつづります


by seochon
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ついに完成!

しましたよ。『まぶしい一日』のペイパービューDVDが。

 これが本日納品されたばかりの現物でございます。

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 感動のあまり手が打ち震えてピンぼけになってますね(苦笑)。


 やー。

 日本ではじめて韓国映画を見てから18年。

 はじめて韓国で日本未公開の韓国映画を見てから13年。

 こんな面白いもの、なんで日本で上映しないんだろう?と思ってから12年。

 配給会社がやらないなら、自分たちでやっちゃおーとシネマコリアを作ってから11年。

 ついに、自分たちがイイネと思った作品を上映して、DVDの発売までこぎつけましたよ。

 なーんもないところから始めましたからね。

 映画祭での上映や劇場公開もいいけれど、こうやってDVDになると、また感慨もひとしおでございます。

 だって、買った人の手元には資産として半永久的に残る訳じゃないですか。記憶に残ると同時に、映画という本来無形のものを形あるものとして残すという意味がDVDの発売にはあるような気がします。

 去年、発売されたDVDに『ポン・ジュノ アーリーワークス』ってのがあります。ポン・ジュノの学生時代の習作集なんですが、俳優のキム・レハがすごいいい話をしてました。あるときポン・ジュノと話しをしていたら、彼がこんな話しをしたそうです。

 「映画監督はみな死んだら地獄に落ちるだろう」

 「なぜって、俳優・スタッフにものすごいツライ思いをさせているから」

 「でも、監督たちは地獄でもやっぱり映画を撮るだろう」

てな話しです。久しぶりに聞いててジーンとしましたですよ。こいつら本当に・死ぬほど映画が好きなんだなあって。映画は芸術であると同時にビジネスでもあるので、ま、色々あるんですが(苦笑)、それでも皆、映画が好きで好きでしょうがないから続けているんですよね。

 われわれは作り手ではなく、できあがった作品を観客のもとに届ける仕事をしているわけですが、この作り手の思いは是非観客の皆様に届けたいなと思っています。そして、それが実現したと感じられたときが「私たちの生涯最高の瞬間 by イム・スルレ」なんでございます。
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by seochon | 2009-02-19 22:03