シネマコリアの代表が、韓国映画と格闘する日々をつづります


by seochon
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ソウル四方山話

 ソウルでのお仕事以外の話など。。。


・ケーキの話し

 今回、3年ぶりに訪韓してとてーも嬉しかったのは、ケーキがおいしくなっている!(^^ということでした。一昔前は食べられたものじゃなかったのですが、今回は、いかにもオイシそうなケーキ屋さんが街中ににょきにょきと林立していました。そういや、『まぶしい一日』の塩田さんが韓国でケーキ屋さんを出したいような話しをされてましたっけ。

 とにもかくにも、お酒も甘いものもダブル・オッケーな私としてはウレしい限り。夜の飲み会も2次会は、毎回お酒もお茶も飲めるところだったので、一人ケーキをむしゃむしゃ食べていた私。いや、お酒の後のケーキは、ちょんまるオイシイのですよ。更にその後、ラーメンを食べると・・・ ああ、メタボ一直線

 お酒のほうは相変わらず種類が少ないのですが、逆に、最初から一貫して焼酎ばっかり飲んでいるので、そこそこ飲んでる割りには翌日へーき、というのが結構イイかも、と思ったりもしました。日本だと二次会、三次会と進むに連れてお酒がチャンポンされて、翌日とてーもツライ、最悪ゲロリンパということになるわけで、今年のシネコリ東京会場の二日目も前日飲み過ぎで、ティーチインの最中、体中からいやーな汗が出ていて、相当苦しかったりしたのです(苦笑)。


・ヨナな話し

 訪韓初日、ちょうどキム・ヨナが韓国に戻ってきていて、フィギュアの大会だかショーだかに出る、という情報をゲット。思わず、仕事ほっぽり出して、見に行きたくなりましたが、なんと会場の建物の天井が大炎上して、大会も中止に。。。 阿倍ちゃんの突然の辞職報道(韓国でもトップ記事扱いでした)にもビックリしましたが、スケートリンクの屋根が炎上して中止だなんて。。。ビビリまくりでございました。


・映画な話し

 映画は結局3本鑑賞したにとどまりました。観たのは『華麗なる休暇』『マイ・ファーザー』『楽しい人生』。それぞれに楽しめましたが、これらの作品、日本で観られる日は来るのかなあ・・・

 旧知の間のユン・イノ監督(『僕が9歳だったころ』)の新作『ザ・ゲーム』がちょうど訪韓中にクランクアップする、しかも『懐かしの庭』でチ・ジニ&ヨム・ジョンアの娘役を演じていた女優さんが主演級で出ている、と聞いて、そりゃ見学しないと!と、ロケ地の大学路マロニエ公園までノコノコ出かけていったのですが、着いたら、ちょうど撮影が終わって撤収している最中(涙)。どうやら、その日は主役のシン・ハギュンも来ていたようで、ダブル・ショック!

 監督からは「来年、日本に行くから呼んでね~」と軽くジャブを打たれましたが(^^、まずは本編を見てからですわねー


・口裂け女な話し

 このブログを読んでいる在韓の映画人のはからいで、『口裂け女』を韓国で配給した人に会えました(笑)。なんと韓国で働く日本人の女性でした。

 タイトルは『口裂け女』そのままだと韓国の映倫的にNGだったそうで、苦労の末『名古屋殺人事件』になったとか。それでも、なんで岐阜じゃなくて名古屋なのか?という疑問が残ったりするのですが、名古屋の知名度アップになったから(ホントカ?)まあ良しとしましょう。

 ところで、『名古屋殺人事件』、韓国では単館公開で全然ヒットしてないんですが、TV放送ほかで既にリクープ(資金回収)のメドがたっているとの話しでした。DVD市場が崩壊して、TV放映料金もそれほど高くない韓国で、このクラスの映画がリクープできるとは、驚き。どんな収支構造になっているのかちょっと知りたいですネ。

 ちなみに、彼女には、次回配給作品として『天然コケッコー』をオススメさせていただきました。今週から釜山国際映画祭。また、色々取引されるんでしょうねえ。


・おフランスな話し

 日本でも『コレアン・ドライバーは、パリで眠らない』『セーヌは左右を分かち、漢江は南北を隔てる』の邦訳が出ている作家の洪世和(ホン・セファ)さんに、ラッキーにもお会いする機会がありました。同行の中川さんが「会う」というので、私はその日は別の予定があったのですが、じゃあご挨拶だけでも、という流れで。

 ホンさんも中川さんもフランスに長く住んでらしたので、てっきり現地で知り合いになられたのだとばかり思っていたら、中川さん曰く「いや、初対面」とのこと。「えー、じゃ何で会うことになったんですか?」と聞いたら「いやー、彼の小説に感銘を受けてねー。韓国に行くことがあったら一度お会いしようと思ってたのよ。で彼にメールしたわけ」とか。。。

 それって、読者からのファンレターに作家が応じて会ってくれたってことじゃ。。。(^^;

 恐るべし、中川さん。

 ホンさんとは10分ばかりお話ししただけでしたが、スーパー有名人なのに本当に穏やかで腰の低い方でした。ゆっくりと噛んで含むような口調で話されるのですが、とっても聴き取りやすくて、逆にこちらもしゃべりやすい。一流の人ってなんでああ、分かりやすくしゃべられるのか。私もあんな風になりたいなあと思ったことでした。そして、帰国後、別件でメール差し上げたら、すぐにお返事をくださったりで、またまた感激。

 ちなみに、ホンさんと中川さんは、私と別れた後、仁寺洞の料亭で会食されたそうです。使用言語はフランス語。うーむ、ちょっとかっこいいかも。どんな内容が話されたのか、それこそどこかで公表していただきたいところですが、今回はプライベートなミーティングとのことで、ちょっとそれは難しいのが残念といえば、残念ですね。


 とまあ、こんな感じで、色々あったソウル旅行でした。

 おしまい
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by seochon | 2007-10-03 03:31