シネマコリアの代表が、韓国映画と格闘する日々をつづります


by seochon
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

ホン・サンスはやっぱりホン・サンスだった

酒飲んで
おしゃべりして
セックスして

終わり。

以上。『映画館の恋』でした。

 では、ひどすぎるので、ちょっと面白かったところを書くと、キム・サンギョンとオム・ジウォンの会話。サンギョンが、劇中劇の映画は、全部自分の体験談だという箇所。監督を信じて全部しゃべったらそのまま映画化されて納得いかないと。対して、オム・ジウォンいわく。

 「みな、一箇所でも自分と似たところがあると、自分のことだと思うものよ。」

 韓国映画界には都市伝説があります。ホン・サンスと一緒にいると一挙手一投足を観察されて、そのまま映画にされてしまうと。この台詞は都市伝説に対するホン・サンスの回答なんでしょうか? 声をあげて笑いそうになりましたが、周りがシーンとしていたので、ぐっとこらえてしまいました。ああ、僕ってやっぱり日本人。(^^;

 前から不思議に思ってたのですが、この映画の原題は『극장전』。これは「劇場前」なのか、「劇場伝→劇場物語」なのか。「劇場前」ならハングルのスペルは『극장앞』なはず。でも韓国のポスターを見ると「劇場前」と漢字で書いてある。でも英題は「TALE OF CINEMA」だから「劇場物語」。一体全体どっちなのよ? とホン・サンスにきいても、うっすら笑みを浮かべながら、関係ない話しをしてお茶を濁されてしまうんだろうなあ。。。

 ホン・サンス。ティーチインの司会を絶対やりたくない監督の一人です。なぜって手に負えないです。(^^;


 話は変わりますが、『映画館の恋』。今年シネマコリアで上映する『懐かしの庭』の翻訳をお願いしているPさんが、この映画の字幕も翻訳されてます。『ホリデイ』は『キムチを売る女』と『許されざるもの』の翻訳をされているCさんにお願いしました。多分、今頃がりがり翻訳されているはず。

 今月中旬には字幕の初稿があがってきます。翻訳者ご本人と字幕制作スタッフ以外で最初に字幕を見るのは誰あろうワタクシメでございます。うらやましい? ふふん。それくらいのお楽しみはないとね。
[PR]
by seochon | 2007-07-08 19:45