シネマコリアの代表が、韓国映画と格闘する日々をつづります


by seochon
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今日も営業、明日も営業

 なぜだか知らないけれど、映画祭といえば秋口に開催されるものが多い(ゲイジュツのアキだから? ベタベタや~ん)。通常、開催の2ヶ月前に作品&スケジュールなどを確定&発表できると理想的と言われている。なぜかというと、月刊誌の掲載に間に合うから。そして、3ヶ月から6ヶ月前に上映作品を選定しているケースが多い。9月~11月開催の映画祭は今がセレクションの真っ最中。

 というわけで、『まぶしい一日』を上映していただくべく、これは!と思える映画祭にアプローチを続ける毎日。映画祭といっても色々で、レスポンスの早いところ、遅いところ、フレンドリーな内容で返事をくれるところ、事務的なお返事のところ、同時期開催であってももう既に作品選定の佳境に入っているところ、これから会議を立ち上げるところ、ディレクターの鶴の一声で決まるところ、完全合議制のところと、まあホントに色々です。

 アプローチを続ける中、面白い反応をして下さる映画祭がひとつあり。スタッフの方がシネマコリアのHPをチェックしていて、昨年上映した作品が気になるという。「未配給作品ですから、韓国と直接やりとりしないといけないし、プリント(フィルム)も輸入しないといけないし、字幕も入ってないから、手間もお金もかかりますよ」と一筆書いたところ、「ハードルは高そうですが、まずは内容を知りたい」とのお返事。そうこなくっちゃ。金銭的&技術的なハードルが高いと聞いてびびってるようじゃダメダメ。経験上、「お金かかりますよ」と言って「いくらくらい?」と問うてくるところは大抵見積もりを聞いた時点であきらめる。「難しそうですが、まずは検討してみます」と一歩踏み出すところは、うまくいくケースがある。考える前にまず行動。これですね。

 同じメールにこんなことも書いてあった。

 「われわれのような映画祭の場合、メンバーが、いかに熱を入れたいかが観客動員に大きな力となります」

 スタッフの熱意が観客に伝わって動員に繋がるというのは確かにある。規模が小さければ小さいほどその傾向が強い。というわけで、こういう映画祭であれば、作品さえ気に入っていただければ、諸々のハードルも越えて下さることでしょう!と願いを込めて、作品の資料をお送りする。うほほ。


 帰宅すると、先日、知り合いの監督の作品を売り込んでおいた映画祭のディレクターから電話。「なんとか上映したいと思っているので、資料を送って欲しい」とのこと。うーん、周りの反対があったりとかするのかしらん?と一抹の不安がよぎる。「簡単なものでいいので」とのリクエストだったが、自らの不安を払拭する意味で、精選した新聞掲載記事その他を、うりゃあ!と念を込めてFAXする。

 念ずればかなう・・・といいなあ(ちょっと弱気)。
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by seochon | 2007-05-10 18:15