シネマコリアの代表が、韓国映画と格闘する日々をつづります


by seochon
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令子さん、チミンさん

 映画パブリシストの岸野令子さんから寄稿いただきました。

 あいち国際女性映画祭で上映される『2lines』のオススメ記事です。以下のURLでご覧いただけます。

■チミン監督の作品『2lines』をお勧めします
 http://cinemakorea.org/korean_movie/column/column226.htm

 岸野さんは大阪で映画の宣伝・配給をされている方ですが、私が韓国映画の紹介活動を始めるきっかけになった方でもあります。自分の好きな映画を「日本で配給して下さい!」と直訴したら、「そんなに意欲があるなら自分でやりなさい」と切り替えされ(^^;、またその言葉をなぜか真に受けて今に至るという(笑)。

 98年の話しですので、もう13年のつき合いになりますね。以来、『もし、あなたなら~6つの視線』や『まぶしい一日』を共同配給したりもしています。関西地区の自主上映にお強く、真!韓国映画祭上映作も岸野さんに何度か上映していただいています。これから開催されるイベントでは、富田林市の「アジアの映画まつり」で『ソウルのバングラデシュ人』が上映されます。岸野さんの解説トーク付き。


 岸野さんは韓国の女性映画人ともつき合いが深く、応援したい映画人がいるとシネマコリアに寄稿してくださいます。今回、フィーチャーされているのは『2lines』の監督チミンさん。韓国の女性ドキュメンタリストです。これまで監督した作品は3作品。その最初の短編作品『ファンボさんに春が来た(原題 ファンボ・チュル、彼女を紹介します)』を岸野さんが日本に紹介したことがきっかけとなり、岸野さんが訪韓されると必ず会う仲になってらっしゃいます。

 岸野さんの文章の特徴は「ヒトが立っている」ということです。文中の主役とご自分の関係から始まって、その作品の魅力に迫っていくので、その人物や作品を全く知らなくてもとっても親近感を感じることができ、読み終わる頃には「この映画見たいな~」と思わせる。プロなんだから当たり前と言えばそれまでですが、サスガですね。今回のチミンさんは日本では完全に無名の方で、インディーズ・ドキュメンタリストゆえ韓国でも有名とは言い難い。それでも「見たいなあ」と思わせる訳ですから、やっぱり凄いです。

 かく言う私もチミン作品は全くの未見。ご本人も全然存じ上げませんが、岸野さんの記事からは、身の周りの出来事を映像化するのが得意で、何かを訴えかけるというよりは観客と一緒に考えるタイプの作品を作る方のようです。プロフィールによると、まだ20代で「88万ウォン世代」とのこと。あいち国際女性映画祭のHPではまだ記載されていませんが、ご本人と『2lines』で撮影を担当したソン・ギョンファさんも来日される予定とのことです。ティーチインも楽しみです。

■あいち国際女性映画祭2011
 9/7(水)~9/11(日)
 上映作:『牛と一緒に7泊8日』『2lines 私、妊娠しました』
 ゲスト:イム・スルレ(『牛と一緒に7泊8日』監督)
     チミン(『2lines 私、妊娠しました』監督)
     ソン・ギョンファ(『2lines 私、妊娠しました』撮影監督)
 http://aiwff.com/
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by seochon | 2011-08-17 16:02