シネマコリアの代表が、韓国映画と格闘する日々をつづります


by seochon
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『KG カラテガール』の冬彦さん

 今日は、名古屋駅から伏見、栄にかけて花コリのチラシを配布してきました。

 千枚単位になるとかな~り重いチラシを抱えて、ひたすら歩いてチラシ置きのお願い。お店の人と親しくなっておくと色々プラスなことが多いので、あれこれお話ししたり、お茶を飲んだりしていると、時間も結構かかります。が、そんな中で名刺交換して、また新たな人脈が深まっていったりもするので、たかがチラシ置きですが、侮れません。電話して郵送という手もあるんですが、やはり私は自分の足で歩いて配る派です。


 さて、そんなチラシ配りの最中、シネマスコーレで『KG カラテガール』(http://www.t-joy.net/kg/)を見て来ました。

 CJ Entertainment Japan が配給している日本映画ですが、ひっじょーに分かりやすいアドレナリン放出映画で堪能しました。美少女+カラテ+アクションという絶妙な組み合わせ。そして、「NO! CG No!ワイヤー No!スタント」で、ハリウッドや香港映画との差別化もきっちりされています。最後の決戦のシーンでは、ヒロインが女子校の制服で闘うのですが、回し蹴りをする度にスカートが円盤状にくるくるくるっと回ってとてーも美しい。これも他の国のアクション映画にはない部分です。

 「こりゃー 海外に売れるなー」と思って、エンドクレジットを注視していると…

 ななななんと、プロデューサー、脚本、アクション監督の一人三役で「西冬彦」さんの名前がっ!

 西さんは、一昔前、ギャガでアジア映画の買い付けを担当していた方。『カル』を大ヒットさせたのも、『魚と寝る女』でキム・ギドクを紹介したのも西さんです。『私の頭の中の消しゴム』も買ったのは確か西さんのはず。その後、アクション俳優になるべく退社されたと伺っていましたが、いやはやこのような形でご活躍とは。『少林少女』や『ハイキック・ガール』でプロデューサー、監督としてデビューされたのは伝え聞いていましたが、ご本人の作品をこの目で見たのは『KG カラテガール』が初めてです。

 帰宅して色々調べてみると、主人公の武田梨奈を見いだして英才教育をほどこしたのも西さん。脚本を彼女にアテ書きしたのも西さんとのことで、実質的に『KG カラテガール』は西さんの映画といってもイイですね。

 振り返ってみると、世界中どこに出してもそのままで通用する『カラテガール』というタイトル。日本の美少女ファン、アクションファンをターゲットにしつつ、海外をも視野に入れているであろう分かりやすすぎるストーリー展開。どれもギャガ時代に培った世界に通用する映画作りのノウハウが活かされているように感じます。日本映画にもかかわらず CJ Entertainment Japan が配給しているというのも、ひょっとしたら西さんがギャガ時代に形成した韓国人脈があったからかも。なにせ西さん時代のギャガは韓国映画を買いまくってましたから。

 昔、お仕事ご一緒した方のお名前を映画のエンド・クレジットで見かけるのはとてーも嬉しいことです。西さんもアジアを股にかけるアクション・ムービー・メーカーとして益々ご活躍されることでしょう。今度は、韓国がらみのアクション映画、期待してますヨ。
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by seochon | 2011-03-30 23:55