シネマコリアの代表が、韓国映画と格闘する日々をつづります


by seochon
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『赦し その遙かなる道』のDVDを購入する

 先週、『ハーモニー 心をつなぐ歌』を鑑賞したところ、劇中で二度「13年ぶりに韓国で死刑が執行されます…」といったニュース・シーンがあった。色々気になったので、関連ドキュメンタリーの『赦し その遙かなる道』のDVDを購入する。日本版のDVDを購入するなんていったい何年ぶりだろう?(^^;

 『赦し その遙かなる道』は、自主配給されている作品なので、DVDも一般の市場には出回っていない。公式サイトにアクセスして、指定のメルアドに購入希望の意志と送付先を明記して送信したところ…

> DVD1枚は、郵便振込用紙を同封して本日発送いたします。
> 1枚1000円と、送料240円をご負担いただいております。

と即座にお返事メール。

 いいねぇ。素早い対応。

 こちらも何度もメールをやりとりするのが面倒なので、最初のメールから購入枚数&送付先を書いて送っている。これで料金先払いだとかグダグダ書かれるとカチーン!と来るのですが…スミマセン、短気&ワガママで^^;。早いことはイイコトダ。

 ところで、この作品のDVD、1枚千円という激安価格に加えて、無断複製、第三者への頒布、公の場での上映、貸与、全部オッケーというびっくりするような条件で発売されています。なんでも、制作元であるSBSの全面的な協力のもと、「なるべく多くの方に観ていただくために」このような価格設定&条件が実現したとか。

 内容は、有名な連続殺人犯ユ・ヨンチョル(柳永哲)に、愛する家族を殺害された人々の怒りと赦しの物語をつづった壮絶なるドキュメンタリーです。ユ・ヨンチョルは映画『チェイサー』が元ネタにしたことでも有名な人物。韓国では、金大中政権以降、死刑執行が止まっており、死刑制度は存続しているけれど執行されないため、国際人権団体からは「事実上の死刑廃止国」と認定されているのですが、凶悪犯罪が起こるたびにわき起こるのは死刑復活論。そして死刑肯定派の李明博が大統領に就任した2008年以降に登場したのが、『赦し その遙かなる道』(2008年)であったり、2年前の韓国映画ショーケースで上映された『執行者』(2009年)であったり、『ハーモニー 心をつなぐ歌』(2010年)であったりするわけです。※ 年はすべて韓国公開年。

 到着したら速攻で見ますぞ。


a0101620_12372.jpg

『赦し その遙かなる道』
http://www11.ocn.ne.jp/~grdragon/temp/forgiveness/
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by seochon | 2011-02-08 01:33