シネマコリアの代表が、韓国映画と格闘する日々をつづります


by seochon
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ゆく人、くる人

 昨日は一足お先に仕事納めでした。

 映画も今年は見納めになるかもと久しぶりにハシゴ。

 見たのは、BONNIE PINK &サトエリの『フラレラ』と、リドリー&ラッセルの『ロビン・フッド』。

 『フラレラ』は見事に男性観客ばかり。『ロビン・フッド』は反対にカップルばかり。

 逆だと思ったんですけどね。(^^; 世の中、そんなもんでしょうか?


 『フラレラ』は音楽にインスパイアされた短編オムニバスという点にひかれて鑑賞。

 昔(今もですが)、『もし、あなたなら~6つの視線』を配給したとき、「オムニバス作品って、印象に残るのは、6本あれば良くて4本、酷いと2本くらいだけど、この作品は全作品いいですね」との評をいただいたことがあるのですが…

 うーん、『フラレラ』は2本…のほうかな。

 でも、たとえ1本だけでもお気に入りの作品があれば満足できるのがオムニバスの強み。

 今回は第5話がGOODでした。ほぼ全編ブログの画面だけで構成されている珍しい作品。オーナーの書き込みとそれに対するコメントのやりとりで、ネットを通じたコミュニケーションの善と悪を描ききってます。それはネットワーカーなら誰しも一度は経験するすることで、クスクス笑いながらもハッとさせられます。

 いやいや、こんな映画の作り方があるんだなーと久しぶりに感心させられました。

 監督は誰だろうと思ってエンドクレジットに注目していたら…

 中島哲也。

 なるほど。

 ほかの5人は映画監督ではなく、映像クリエイターのようで。

 格の違いを見せつけられた感じです。


 そのほか、第2話で、ちょっと気になってた女優さんを発見。「秘密のケンミンSHOW」の「辞令は突然に…」で東京一郎の妻役を演じている人なんですが…

 これまたエンドクレジットを注目していたら、黛英里佳という人だそう。

 まだ、あまり映画では活躍されてないようですが、要チェックですね。


 『ロビン・フッド』は大満足な一本でした。

 もともと伝説である義賊の物語を再解釈して、我々がよく知っているロビンが誕生するまでを描いているのですが、史実をたくみに織り交ぜていて、ものすごい本物感があるんです。十字軍とかマグナカルタとか。世界史は苦手だったんですが(王の名前で何世というのが覚えられない)、こういう映画見ながらだったらすいすい頭に入ったかも。リドリーの映像も相変わらずいいですねぇ。


 深夜に帰宅すると、退職しました、転職しましたメールが数通。

 入れ替わりの激しい映画界ですが、今年もそんな時期になりましたか。

 以前、ぴあ&PFFでお世話になったMさんが、来年、大阪アジアン映画祭のパブリシストをされるそう。

 知っている人が担当だとやりやすいなあ。「韓国映画ならシネマコリア」とわざわざご挨拶いただけるのもウレシイもんです。
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by seochon | 2010-12-25 23:34